デジタル広告費がテレビ広告費を超えていることからもわかるように、WEBマーケティングの重要性は年々高くなってきています。
WEB業界のみならず、全ての業界でWEBマーケターは必要な状況となっています。そのため、WEBマーケティングへの転職を考える方も多くなってきているのではないでしょうか?
そこで、WEB業界に強い転職エージェントから聞いたWEBマーケティング業界への転職事情についてお伝えしていければと思います。
テレビ広告費を抜いたかもしれないインターネット広告費1兆7589億円(2018年)と1日2時間49分(神田敏晶) - 個人 - Yahoo!ニュース
デジタル広告費、2019年には総広告費の40%以上に/電通イージスが「世界の広告費成長率予測」を発表:MarkeZine(マーケジン)
WEBマーケティング市場
最初にも述べたように今、WEBマーケティング業界の需要は高く、募集している企業もたくさん見られます。もちろんスキルの高い経験者が優遇されますが、未経験者でも将来性に期待して募集をかけている企業も多くあります。未経験の場合は意欲面をアピールするのが良いでしょう。例えば・・・
・ブログを運営しながら、Google Analyticsで分析したりSEOについて学んでいます。
・サイトや書籍で○○について勉強しています。
熱い意欲があり、それを行動に移していることをアピールしましょう!
(雇う側も自分で学習して成果を上げる人材が欲しいでしょうから(笑))
企業が欲しい人材とは・・・
まずWEBマーケターといっても定義や仕事内容は企業によって違います。(当たり前ですが募集要項や面接時にしっかり確認しましょう!)
WEBマーケティングの業務は大きく分けて2つあります。
〇下流工程:分析が主な業務。Google Analyticsのような分析ツールを用いて、その分析を基にWEBページの改善などを行いコンバージョン(成果)に落とし込む。
〇上流工程:コンサルティングが主な業務。企業の状況を見て、必要な施策などを各企業美提案する。
⇒上流工程の方がより市場価値は高いです。例えば、大手広告代理店で企画・戦略を練った経験のある人は、多くの企業が欲しがります。
WEBマーケターの職場について・・・
webマーケターの職場については大きく分けて2つあります
〇事業会社(インハウス)
自社事業でのブランディングやリピータの獲得など長期的な戦略に携わることができる。しかし、事業会社はチームで分業して案件を担当することや、自社業界のみのマーケティングのため得られる知識や領域は限られる。また、一つの案件を進めるのに時間がかかることが多いです。
〇代理店・運用会社
マーケ商材を提案する営業やコンサルタントを行う。様々な取引先のマーケティングに携わることができ、多種多様な業界・職種・商品・サービスの知識が身につきます。また様々なマーケティング手法を行うことが可能なためスキルアップしやすいのが特徴です。その中で自分の得意な領域を見定めることもできます。求人数が多く、大手でも未経験者の求人が増えています。
私の個人的な見解としては
⇒未経験者がWEBマーケティング職へ転職するなら代理店・運用会社がおススメです!
そこでスキルを身に付け、得意な分野に行くのも良し、より上流工程に携わるのも良し、独立するのも良しだと思います。