nasu238のブログ

WEBマーケティングのことについてシンプルにわかりやすく説明しているブログ。

WEBマーケティング転職市場について

デジタル広告費がテレビ広告費を超えていることからもわかるように、WEBマーケティングの重要性は年々高くなってきています。

WEB業界のみならず、全ての業界でWEBマーケターは必要な状況となっています。そのため、WEBマーケティングへの転職を考える方も多くなってきているのではないでしょうか?

そこで、WEB業界に強い転職エージェントから聞いたWEBマーケティング業界への転職事情についてお伝えしていければと思います。

2018年 広告媒体費 

テレビ広告費を抜いたかもしれないインターネット広告費1兆7589億円(2018年)と1日2時間49分(神田敏晶) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

2019年 デジタル広告費

デジタル広告費、2019年には総広告費の40%以上に/電通イージスが「世界の広告費成長率予測」を発表:MarkeZine(マーケジン)

 

WEBマーケティング市場

最初にも述べたように今、WEBマーケティング業界の需要は高く、募集している企業もたくさん見られます。もちろんスキルの高い経験者が優遇されますが、未経験者でも将来性に期待して募集をかけている企業も多くあります。未経験の場合は意欲面をアピールするのが良いでしょう。例えば・・・

・ブログを運営しながら、Google Analyticsで分析したりSEOについて学んでいます。

・WEBマーケティングセミナーに行ってきました。

・サイトや書籍で○○について勉強しています。

熱い意欲があり、それを行動に移していることをアピールしましょう!

(雇う側も自分で学習して成果を上げる人材が欲しいでしょうから(笑))

 

企業が欲しい人材とは・・・

まずWEBマーケターといっても定義や仕事内容は企業によって違います。(当たり前ですが募集要項や面接時にしっかり確認しましょう!)

WEBマーケティングの業務は大きく分けて2つあります。

下流工程:分析が主な業務。Google Analyticsのような分析ツールを用いて、その分析を基にWEBページの改善などを行いコンバージョン(成果)に落とし込む。

〇上流工程:コンサルティングが主な業務。企業の状況を見て、必要な施策などを各企業美提案する。

⇒上流工程の方がより市場価値は高いです。例えば、大手広告代理店で企画・戦略を練った経験のある人は、多くの企業が欲しがります。

WEBマーケターの職場について・・・

webマーケターの職場については大きく分けて2つあります

〇事業会社(インハウス)

自社事業でのブランディングやリピータの獲得など長期的な戦略に携わることができる。しかし、事業会社はチームで分業して案件を担当することや、自社業界のみのマーケティングのため得られる知識や領域は限られる。また、一つの案件を進めるのに時間がかかることが多いです。

〇代理店・運用会社

マーケ商材を提案する営業やコンサルタントを行う。様々な取引先のマーケティングに携わることができ、多種多様な業界・職種・商品・サービスの知識が身につきます。また様々なマーケティング手法を行うことが可能なためスキルアップしやすいのが特徴です。その中で自分の得意な領域を見定めることもできます。求人数が多く、大手でも未経験者の求人が増えています。

 

私の個人的な見解としては

⇒未経験者がWEBマーケティング職へ転職するなら代理店・運用会社がおススメです!

そこでスキルを身に付け、得意な分野に行くのも良し、より上流工程に携わるのも良し、独立するのも良しだと思います。

マーケティング基礎【3C、4Pとは?】

マーケティングを行うにあたり必要な考え方である3Cや4Pについて、皆さんは正しく理解できていますか?またどのように活用していますか?

マーケティングをするにあたり3C、4Pを正しく理解し、ビジネスに活用していくことが非常に重要なため、わかりやすいように解説していこうと思います。

 

 

3C分析とは?

3C分析とは「顧客・市場(Cusomer)」、「競合(Competitor)」、「自社(Company)」の3つの視点から現状を分析する手法です。

ユーザーのニーズや、競合の状況を把握することで、自社のポジショニングや、とるべき戦略が見えてきます。

ビジネスの戦略が明確になれば、広告の運用や、Webサイトの内容の見直しやゴールが適切なものかも判断できるようになります。

3C分析について1つずつ見ていきましょう!

3C分析のイラスト

画像出典:

新人Webマーケターへ贈る、役立つマーケティングフレームワーク4選 | デジ研

 

顧客・市場(Customer)

顧客や市場を分析することで、ユーザーのニーズや市場規模が見えてきます。

「ユーザーはどんな悩みを解決してほしいのか?」「なぜ他社ではなく、うちの商品を選んだのか?」など、購入前の段階で決め手になった要素を掴んでおきます。

また、何人程度の顧客がいて、どの年齢層や地域で需要がありそうか、市場の将来性なども考えて行きます。

 

競合(Competitor)

競合や自社分析をすることで「どの部分で勝負をするべきか」を見極めていきます。

調べる項目としては数値(売上、営業利益、コスト、広告宣伝費用)と理由(ROE(自己資本利益率)、顧客当たりの売上など)が挙げられます。

 

自社分析(Company)

自社のことは既にある程度理解していると思いますが、競合分析をした後で自社を分析してみると、「強み」と「弱み」がより明確に可視化できます。

まずは自社のGoodとBadを挙げてみましょう。

書き出した後は、それが本当に弱みなのか、本当に競合に勝てないのかを吟味していきます。※弱みだと考えていたものが、強みになることもあります!

例)価格が高い⇒高級のイメージ、予約が取れない⇒人気店、

しかし、本当に弱みなものも当然あります。そのようなものは顧客からの要望が多ければ改善していきましょう。

例)クレジット決済不可、子供連れ対応不可

 

4P分析とは?

4P分析のイラスト

引用:4P分析とは|調査のやり方から範例まで解説【分析表のテンプレートあり】 | CMO HACKS

4P分析とは「Product(サービス・製品)」「Price(価格)」「Place(販路・立地)」「Promotion(広告・販促)」の4つからなる、どのようにしてサービス・商品を販売していくかを考える時に必要なフレームワークのことです。

では1つずつ見ていきましょう!

Product(サービス・製品)

どのような商品をお客様が求めているのかを考えます。

それを踏まえて、商品の機能や品質、デザイン、ブランドイメージ、ラインナップなどを検討していきます。

 

Price(価格)

いくらで販売すると最も利益が出るのか?を考えます。

商品やサービスへの適正価格を把握します。低機能の商品を高い価格で販売しても売れないし、信頼度も低下する可能性もあります。

また、大企業は資本力があり大量生産しやすいので、中小企業は価格で勝負をすることは難しいです。そのため、中小企業は自社ブランドの強みを活かして付加価値を付けて単価を上げたりします。

 

Place(立地・販路)

どのような方法で商品・サービスをお客様に届けるのかを考えます。そのために、チャネル、流通範囲、調達、品揃え、場所、在庫、輸送などを検討します。

どのようにすれば顧客が商品を入手しやすいかという視点を持たないといけません。

 

Promotion(広告・販促)

いかに認知度を上げ、買いたいと思わせることができるのかを考えます。

現在は宣伝というよりも顧客とのコミュニケーションという意味合いの方が強くなってきています。

 

3C-4Pの連携で戦略を決める!

3Cと4Pを連携して活用することでより精度の高い戦略を立てることができます。

3C分析で「市場」「自社」「競合」を分析してから、4P分析で「商品」「価格」「流通」「広告」を決めていきます。

このように3Cと4Pを連携させ考えることで自社製品の「強み」「弱み」をより確かなものにし、具体的な戦略を立てることができるようになります。

 

最後に。。

3Cや4Pについて理解できましたか?3C、4Pのようなフレームワークを用いることで上方も整理され、効率的に業務を行えると思います。

ぜひ今回説明させて頂いた3C、4Pを活用しビジネス戦略を立案してみてください!

 

 

 

はじめまして!!

ブログに来てくれてありがとうございます!

私の名前は‟なす”といいます。

 

簡単に自己紹介させてください。

私は石川県出身の24歳です。元々アイドルが好きで、ヲタクをするために横浜に引っ越して就職もしています(笑)

仕事は3年ほど病院でリハビリ(作業療法士)をしています。。があまり上手くいかないのと、将来のことを考えて転職を考えるように。。

 

いろいろ職を探し、現在はwebマーケティングに挑戦してみたいと思い日々勉強と転職活動をしています。

webについては初心者ですが、勉強した内容や書籍の紹介、また日常について投稿していければと思っています!

マーケティング初心者や興味のある方などにもわかりやすいように解説していけたらと思っています!

これからよろしくお願いします!!